一日断酒

2か月前に僕は「アルコール依存症」と正式に診断されました。現在40歳。23年間飲んできました。はじめは入院をすすめられましたが通院を希望し、主治医に許可を得て現在に至ります。しかりやはり甘くはなく、初診日に飲まなかっただけで翌日から先月7月21までは飲んでいました。最後に飲酒したその7月21日は3回目の外来日で、ノックビンを処方してもらい、今日が最後と目いっぱい飲み翌22日から服用をはじめ、断酒を開始した次第です。

僕の場合、誰かに連れられていやいや受診したわけではありません。自分はアルコール依存症だという認識が以前からありました。32歳くらいからうすうすそうだろうな、とは思っていました。ということで治療に対する積極的な意思はあるつもりです。にもかかわらず初めの断酒は1日で終了。情けないやら依存症の怖さを実感するやら。

今はこの先もう一生飲めないのかと思うと寂しい気持ちでいっぱいです。気分が落ち気味なのでネットで調べてみると、どうやら「抑うつ状態」らしい。お酒を意識しないでいられる日は来るのかな?そんな僕にとって「今日一日断酒」の生き方はやはり最善なのでしょう。